[旭川] 食べマルシェに行ってきた(2019年版)

[旭川] 食べマルシェに行ってきた(2019年版)

我が家では恒例行事となった旭川の食べマルシェ。今年は10周年記念ということで、いつも以上の賑わいを見せていたような気がする。

10周年記念

これまでの訪問レポートはこちら。

※さらに昔もあるけれど省略

この食べマルシェも10年目を迎え、節目にふさわしい催しが行われていた。が、今回あまり下調べをしていなかったことに加えて、比較的大所帯で回ったこともあり、それらのイベントはすべてスルーしてしまった。あっちゃー。

道内シェフとデザイナーがコラボした店舗「MORE MARCHE(モアマルシェ)」や、北海道農業に造詣の深い、TEAM NACS森崎博之さんのトークショーなど、後から思えばチェックしておけばよかった…と若干後悔したのだけど、嘆いても過ぎた時間は帰ってこないので、相変わらず食べたものをざっと並べていきたいと思う。

食べたもの

旭川ホルメンと牛すじ煮込み

次女がラーメン好きなので、まずはお腹を満たそうとラーメンを頼んでみた。旭川では、ラーメンにホルモンをぶちこ…放り込むという「旭川しょうゆホルメン」というB級グルメを数年前から推していて、徐々に知名度を上げているという。僕らは「旭川しょうゆホルメン倶楽部」という店舗でしょうゆホルメン(ハーフ)と、おつまみに牛すじ煮込みを購入した。

旭川しょうゆホルメン
こちらは一緒に売っていた牛すじ煮込み

しょうゆホルメンは、とんこつをがっつりと炊き込んだ旭川ならではの醤油味スープと、醤油と国産コラーゲンで煮込んだホルモンを合わせた一品。ではさっそく頂こうと次女を見たら…もう食べ終わってた。とてもおいしかったらしい。僕は牛すじ煮込みを食べてとりあえず小腹を満たした。これも牛すじがとろとろに煮込まれていてうまかった。

エゾシカ串

旭川のお隣、鷹栖町にある山恵さんからエゾシカのロース串、タン串を注文。エゾシカと聞くと、北海道が誇るジビエの代表格。ただ、エゾシカ特有の獣臭が苦手ということで、道民の誰もが好んで食べるかと言われればそうでもない。なので、あえて食べてみた。

エゾシカのロース串
エゾシカのタンのほう

まずはロース。びっくりしたのはその柔らかさ。そして臭みが全くない。どうやって処理しているのか聞いてみたいほどで、あっという間に食べてしまった。タンも歯触りがサクサクしていて、これまた美味しい。世の鹿肉が全部この感じあったら、需要爆上がりな気がするんだけど、どうだろうか。

旅篭(HATAGO)の柚子ザンギ

これを食べないと、やっぱり食べマルシェに来た!と実感できない、旅篭(HARAGO)の柚子ザンギ。夕方前に言ったのだけど、ここに出ているものでもう売り切れそうとのことだった。人気あるぅ。

これなんですよねぇ

柚子の爽やかな風味が薫る手羽元ザンギ。おいしくってあっという間にペロリ。僕の母も一緒だったのだけど、お土産にいくつか買っていた。

THE old CAFE のブレンドコーヒー

いつも通っているスムーチコーヒーでは豆を買って、今年はここ「THE old CAFE」でブレンドコーヒーを飲んでみた。たぶん、去年はなかった?と思われる。

カフェの外観。おしゃれ
コーヒーは好きなので毎回飲んじゃう

僕が頼んだのはフルーティーミックスというブレンドコーヒー。酸味と香りが強めとのことだったが、そこまでクセもなく、おいしい。適度、という言葉がしっくりくるような味わいで、他の種類も試してみたくなった。2017年に旭川の東光あたりでオープンしたカフェのようなので、機会があったら行ってみたいと思う。

もっと食べればよかった!

10周年というのに今年は備えが足りず、何を食べようかな…と考えながら歩いていたら、なんだかいつもより少なく食べて終わってしまった感じになってしまった。(一応蛤とかサツマイモチップスとかも食べたけど、割愛)

何というか、おいしそうなものが集まりすぎるのも考えものだな…と贅沢すぎる悩みを抱えつつ、今年の食べマルシェを終えるのだった。

あと、今回僕らは車で行ったのだけど、やっぱりそれだとお酒が飲めないので、ビール片手に食べ歩き…とか出来なかった。お酒が好きな人は公共機関を利用して行きましょうね。

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