[札幌カフェ] Plantation By MORIHIKO でひと休み
- 2019.09.28
- グルメ
- Plantation, カフェ, 森彦
おしゃれなカフェは数あれど、札幌でカフェと言われて外せないのは、老舗コーヒー店の「森彦」だろう。
老舗コーヒー店の流れを汲むカフェ
昔は円山の裏路地にひっそりと佇む木造民家のカフェというイメージだったが、最近ではバラエティに富んだ店舗が数多く出店されている。
今日は家族でアリオにでも行こうかと車を走らせていたところ、コーヒー好きの友人が「Plantationでロースタリーフェアをやっているよ!」と連絡があった。家からの方向が一緒だったので、せっかくだからと行ってみることにした。
Plantationは、菊水にある森彦の店舗の一つ。入り口を入ると目を見張るほどの大きな焙煎機があり、この場所がただのカフェではないことを如実に示している。
友人家族がまだいたようで、店内で軽いやりとりをした。本当は豆だけ買っていこうかと奥さんとは話していたのだが、せっかくなので1杯飲んでいくことにした。
2階にあるカフェスペースはビンテージ風の佇まい。妙にくつろげる大きめのソファや、使い込まれたローテーブルなどが小気味よく配置され、やや薄暗い照明のもと、落ち着いた雰囲気を作り上げていた。
焙煎し立ての季節限定コーヒー
僕は「オペラ」という季節限定のコーヒーを。奥さんはヘーゼルナッツラテ、子どもたちは夕方だというのに「クロックムッシュ」というチーズとペシャメルソースのかかったトーストや、ガトーショコラを頼んでいた(夕飯を食べられなくなっても知らないぞっ)。
僕の頼んだオペラは、秋にしか飲めないブレンドコーヒーで、しっかりとした苦みとコク、そして口当たりの柔らかさが特徴だ。しかも、今日はロースタリーフェアとのことで、焙煎し立ての1杯とのこと。余計に美味しく感じるのは気のせいだろうか。
他のメニューもちょいちょい食べ飲みさせてもらい、全体的に質の高い味わいに大満足。至福のひとときを過ごさせてもらった。
さて、このロースタリーフェアでは、先ほど飲んだ焙煎し立てのオペラの豆の販売を実施していた。しかも詰め放題とあって、お値段はそこそこ張るものの、普通に買うよりも若干お得になるとのことだったので、迷うことなく購入を決めた。
カフェっていいよね
豆はその場で挽いてもらったので、帰りの車ではずっとコーヒーの良い匂いが漂っていた。コーヒーの安息効果って本当だなあと思いながら、帰路につくのであった。
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