[雑学] 瞬間湯沸かし器はどうやって水をすぐにお湯に変えているのか?
お風呂に入ったとき、さっとお湯が出るのは今や当たり前。でも、この当たり前がふと「あれっ?」って思うことがあった。
瞬間湯沸かし器の仕組みって?
photo credit: Flaming Flowers via photopin (license)
子供のころ、すこし古めのアパートに住んでいたときがあって。そこの台所には瞬間湯沸かし器がついていた。瞬間湯沸かし器って、ガスコンロみたいにダイヤルを回して「チッチッチッチ」と火をつけたら、後は水を出せば数秒後にお湯になって蛇口から出てくる。
▲リンナイのHPより。こんなの
当たり前っちゃあ当たり前なのだけど、こないだお風呂に入っていたとき、シャワーからお湯を出したら「…そういえば、あの瞬間湯沸かし器って、どういう仕組みでお湯になっているのかしら?」と思った。
工学部出身なのに…
僕は大学の時に機械システムを専攻していたので、当然この手の機械は熱力学の基礎中の基礎。ボイラーの仕組みなんて知ってて当然…なんて言えるはずも無く。。もうすっかり忘れていたのだった。いや、このくらいだった常識くらいのレベルかもしれないけれど、う、うーん。。
ということで、調べてみた。
ポイントは細い管
調べた結果、つまりこういうことだった。
- 瞬間湯沸かし器を水が細い管を通るようになっている
- 細い管は蛇のように、くねくね曲がっている。これは距離を稼ぐため
- ここに、ガスコンロの10倍程度の火力で一気に熱することで、水が一気にお湯になる
- 細い管だと熱を効率よく水に移せるらしい
結果を見ると「う、うんうん。そうそう、そんな感じそんな感じ。もちろん知ってたけどね?」と遠くを見ながら僕は言い訳しそうな感じだ。でも、とっさに聞かれたら答えられる自信がないのは僕だけでは無いはず。うん。ね?(不安
まとめ
最近だと、この手の瞬間湯沸かし器を見る機会も減っているような気がする(気のせい?)。でも、こうした身近なもので、実は仕組みがよくわからないものって、実は結構あったりするんじゃないかなあ。またふと気付いたら、こうやって調べて報告してみよう。
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