[レポート] 11年目に突入した「ルピシア グランマルシェ 2018」今年のテーマは「お茶の旅」

毎年欠かさずに参加している「ルピシア グランマルシェ」。今年も僕が住んでいる札幌で開催された。1日目に行ってきたので、さっそくレポートしてみたい。

※過去に行ったレポートはこちら
https://daikori.net/archives/2811

https://www.daikori.net/archives/1863

https://www.daikori.net/archives/2296

今年のテーマは「らくだと王子のお茶の旅」

http://www.lupicia.com/shop/pages/gm.aspx

会場は札幌コンベンションセンター。去年はつどーむで開催していたので、それに比べると若干狭くなったかなと思ったが、内容は変わらず充実していた。

去年からルピシア会員限定のイベントとなったが、客の入りはかなりのもの。ルピシアファンの多さを物語っていた。

今年のテーマは「らくだと王子のお茶の旅」。シルクロードを引き合いに、お茶を「茶（cha,chai）」と「ティー（tea,thé）」に分けて展示をしている。毎度好評の試飲も100種類近く並べられ、気になるお茶はその場で味わうことが出来るのだ。

▲お馴染みのココデシカ。全国各地の限定茶がここでなら買える

「茶」と「ティー」

「茶」は東洋の茶を指す。日本茶や台湾、中国のお茶を中心に、チャイ向けのインド紅茶などもこちらに含まれる。定番の白桃烏龍から、店頭にはなかなか並ばない台湾茶、緑茶などが並ぶ。

チャイについてはいれ方実演なんかもやっていたり。

一方の「ティー」は西洋のティー。紅茶やフレーバーティー、ハーブなどが並ぶ。グランマルシェの会場でしか買えない「ファルファローネ」「アッサム&モカ」など、会場限定のお茶もあり、賑わいは増す一方。

初登場の「MOMO VERT（モモ・ヴェール）」

今回ビビッときたお茶は、「MOMO VERT（モモ・ヴェール）」と書いて「白桃煎茶」と呼ばれるもの。

ルピシアで人気No.1の白桃烏龍は、烏龍茶に白桃の香りを合わせたものだが、これは煎茶に香りを合わせたもの。今までありそうでなかったこのお茶は、グランマルシェでの先行販売と言う形で提供されていた。

試飲してみると、ホットは桃の香りが優しく鼻を抜け、心が落ち着く味わい。アイスだとうってかわって初夏の爽やかな風景がイメージできるような、すっきりとした甘さとなる。どちらも魅力的で、今回しっかり購入。今後の定番になりそう。

今年も楽しみすぎるフードコーナー

お楽しみのフードのブース。北海道はニセコにある、ルピシアのレストラン「ヴィラ・ルピシア」が考案したメニューが並ぶ。今年もいろいろ頼んでみたので、それぞれ簡単に紹介してみたい。

※ヴィラ・ルピシアに訪れたレポートはこちら
https://www.daikori.net/archives/2403

魯肉飯（ルーローハン）

僕がメインで食べた一品。細切れの豚バラを甘辛のタレで煮て、ご飯にバッとかかった台湾料理。ご飯が進む系。一緒に入っているタケノコの歯触りがうれしい。

鶏肉飯（ジーローハン）

鶏胸肉を割いたものをご飯に載せたもの。アジアの香り漂う味付けに、カリッと揚げた薬味が食欲をそそる。

汁なし坦々うどん

胡麻ベースの旨辛味。まろやかなラー油が決め手。（写真はうどんが隠れちゃった）

ジンギスカンバーガー

羊肉のハンバーグをもやし・にんじんのサラダとともにパンズでサンド。ヴィラ・ルピシアの人気調味料である「アリサ」をマヨネーズで和えたソースとともに。うまい。（写真はハンバーグが隠れちゃった）

スープ各種

クリームスープ、コーンスープやオニオンスープなど。小柄ながら存在感たっぷり。

コロポックルのフルーツサンド

ヴィラ・ルピシアが焼いたパンでフルーツと生クリームをサンド。簡単にできそうでできない、贅沢なデザート。

焼き立てフレンチトースト

しっとりと仕上げたフレンチトーストに生クリームと木苺、ブルーベリーを添えて。このフレンチトースト、ジューシーすぎてびっくり。

かなりの種類を頼んだが、他にもサンドウィッチ、ミルフィーユ、各種パンなど、まだまだ魅力的なフードが盛りだくさん。僕らは人数が多かったのでここまで頼むことが出来たけど、この中から1，2品のみ選べと言われたら、ほんとに迷っちゃうだろう。

まとめ

お茶の魅力を全力で味わうことの出来るグランマルシェは、今年は大阪での開催を皮切りに、札幌・仙台・横浜・山形・岡山・京都・福岡・名古屋で開催される。詳しくはルピシアのHPをチェックしてほしい。

札幌では、4/28(土)から4/30(月)の3日間で開催され、10:00〜17:00までやっている（最終日は16:00まで）。会員限定イベントなので、非会員の人はハードルが高そうに思えるが、会員の友達と一緒であれば入場可能。ぜひ声を掛け合って参加してみてほしい。お茶が好きであれば、帰りに買い物バッグがいっぱいになるだろう。

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