[東京グルメ] 王道を行く餃子の名店。メニューは餃子と飲み物のみ!(江東区亀戸 亀戸餃子)

[東京グルメ] 王道を行く餃子の名店。メニューは餃子と飲み物のみ!(江東区亀戸 亀戸餃子)

滞在先が近くなのでそう言えば…と思い、亀戸餃子のお店に行ってみた。正直言ってその活気ある雰囲気に圧倒されてしまった。

亀戸は餃子で有名

亀戸駅北口を出て細い路地を少し入ったところに亀戸餃子のお店はある。「亀戸は餃子が有名」とは知っていたけど、まさかお店の名前がそのまんまだとは思っていなかった。

17時過ぎに行ったら当然のように行列が出来ていた。並んでしばらく待つかなーと思っていたら、サクサクと進んでいき、あっという間に店内へ入ることが出来た。(何故かはすぐにわかった)

食べたら注文、焼けたら提供(高速)

お店はカウンター席が中心で、小上がりも4つほどある。「この席なんだけど、うるさいからごめんなさいね」と店員のお母さんに案内されて座ったところ、そこはまさに戦場だった。カウンターの入り口近く、一番端っこだったのだが、そのすぐ隣でご主人が猛烈な勢いで餃子を焼いている。その手は止まることはなく、ずっと、ずっと作り続けているのだ。

なぜか。まず、亀戸餃子のメニューは餃子のみ。他はお酒、ドリンク。ご飯すらない。なので、席に着いたらいきなり餃子が目の前に置かれる。餃子5つで1皿の交換制。5つ食べたら「次いります?」とお母さんが訪ねてくるので「お願いします」と言うと、次の餃子1皿が置かれる、というシステム。まるでわんこそばの餃子版だ。

メニューは1つ。そしてお皿交換制なので、常に注文が入るというわけだ。なのでご主人は常に餃子を作り続けては提供するし、お店の回転率はめちゃくちゃ良い。店員さんもお客さんも入れ替わり立ち替わり。実に元気の良いお店だ。

王道にして食べ飽きることのない味

さて、肝心の餃子の味はどうだろうか。まず言えるのは「じ、人生を変えるほど旨いっ!!」な感じの味ではないということ。基本に忠実。シャキシャキのキャベツに適度に効いたニンニク。焼き目はパリパリ。味付けは濃いわけでも薄いわけでもない。まさに王道、と言った餃子だ。

ゆえに、いつまでも食べられる。当然美味しいから、5つなんてあっという間になくなる。絶妙なタイミングでお母さんが「次はどうする?」と聞いてくる。僕は考えるより先に「お願いします」と答えていた。

1皿250円。この絶妙な価格設定が、次へ次へとおかわりを促していく。うーん、こんな感覚は初めて。ずっと食べていたいから止められない。そう思う餃子だった。

まとめ

活気がありすぎて落ち着いて写真が撮れなかったのだけど、店内は常に満席。お父さんからカップル、家族連れまで様々で、いかに地元に愛されているお店であるかということが見て取れた。機会があったらまた行こう。

※食べログより店舗情報

亀戸餃子 本店

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