[東京スイーツ] GWにりんご飴専門店のポムダムールトーキョーへ行ってみた

[東京スイーツ] GWにりんご飴専門店のポムダムールトーキョーへ行ってみた

もう日が経ってしまったのだけど、先月のGWに僕と奥さんで東京へ遊びに行った(子供たちは奥さんの実家でお留守番)。そのときの記録を何も残さないのはさみしいので、訪れたお店の中でも記憶に残る1つを紹介したい。実はこのお店に行くことが旅の目的だったと言っても過言ではなく、そこで食べたものはかなりのインパクトを持って僕と奥さんを驚かせたのだった。

そもそもなぜ東京に?


photo credit: Dakiny Tokyo Tower in The Blue Sky : 青空に東京タワー via photopin (license)

まず「GWに東京へ行こう」と言い出したのは僕である。理由は2つ。1つは、出張で貯まった飛行機のマイルが有効期限を迎えそうになっていたこと。もう1つは「少し親にも息抜きをする時間があってもいいだろう」と思ったこと。前者はともかく後者については、日々育児に追われ、自分の時間もあまり持てないであろう奥さんに気分転換をしてもらいたいと勝手に思った僕のエゴである。ので、子供たちには申し訳ないが実家に預けさせてもらって、僕と奥さんの2人だけで行こうと考えたのだ。これだけ見るとなんてひどい親だろうと思ってしまうが、しかし幼児2人を連れてどこかに行こうと思ったら、親はよっぽどの気合いを入れないとどこへも行けない、と子育てをしてわかったからだ。そんなこともあり、1ヶ月前くらいから奥さんへ徐々に提案をし、子供たちへも説明し、実家へお願いをし…とステップを踏みながら、無事旅行へ行けることとなった。いつか埋め合わせをしないといけない。

東京行って、どこ行くの

そんな中。東京へ行くと決まったときに奥さんへ「どこへ行きたい?」と聞いたところ「全然わからない」と答えられた。そりゃそうだろう。僕は東京へ仕事をしによく行くので、大体何があるかは見当が付くが、奥さんに至ってはほとんど北海道を出ない身なので、いきなりどこに行きたいと言われても返答に困るに決まっている。「まあゆっくり考えてみて」と僕が言ってから数日後、奥さんからこんな提案があった。

りんご飴のお店

「私、りんご飴のお店に行きたい」

りんご飴?そのときふと、僕の記憶の片隅にりんご飴を専門で出してくれるお店があるという話があったことを思い出す。奥さんからさらに聞いてみると、TwitterかInstagramでそれを知り、以来ずっと気になっていたのだという。りんご飴は僕にとってお祭りなどでしか見ないような代物で、しかも食べてもぐしゅっとしてたいして美味しくない「祭りに来たって感じを膨らませるもの」というだけのイメージがあった。しかし、このお店は見た目だけでなく味も美味しいという。俄然興味がわいてきた。僕はそのお店を軸に、東京観光の旅程を組み込んでいったのだった。

ポムダムールトーキョー

目的のお店は新宿にあった。新宿御苑から少し外れたところ、雑居ビルやマンションが建ち並ぶ細い路地を進んだところにひっそりとたたずんでいる。僕らがお店の建物に到着すると、すでに行列が出来ていた。「やはり人気なんだね」と僕らは話し、行列の後ろに並ぶ。お店は建物の2階にあり、扉の前に備え付けられた階段を少しずつ前進しながら、約30分後にようやくお店の中に入ることが出来た。

お店の名前は「ポムダムールトーキョー」という。日本初のりんご飴専門店と名を打ち、2014年にオープン。数種類のりんご飴を食べられるだけでなく、日本では珍しいシーシャと呼ばれる水たばこも嗜めるんだとか。お店の中はマンションの1室をもう少し広くしたくらいの大きさで、アンティーク調で飾られた手作り感漂う雰囲気。その日シーシャはお休みしていたが、独特の甘い香りはもしかしたらその残り香なのかもしれない。店内はもちろん人であふれていたが、僕らは二人がけのソファに並んで座ることが出来た。まるで恋人の時に戻ったみたいな距離感。そこで僕はノーマルなりんご飴、奥さんはシナモンをまぶしたりんご飴、それと飲み物をそれぞれ注文した。

向かいの席に座る女子2名が仲良くスマホを見合うところを眺めつつしばらくすると、目的の品がそれぞれやってきた。りんご飴は想像していたものよりも大きく、いわゆる「普通の大きさのりんご」で出来ていた。お祭りのりんご飴はもっと小ぶりでかわいらしいものが多く、僕はそれをイメージしていたからだ。食べやすいようにある程度はカットされており、中央には割り箸が垂直に刺さっている。表面にはつやつやとコーティングされた飴が、気泡を持ってりんごを覆っていた。これは期待が持てそうだ。

想像を超えた美味しさ

さっそく口に運ぶ。「ぱりっ」とした飴の食感のあと「しゃりっ」というやや固めのりんごの歯ごたえが感じられた。噛んでいくと、りんごの甘さが口の中に広がる。この甘さは想像以上で、食べる前は飴の方が甘いだろうなと思っていただけに、良い意味で予想を裏切られた。飴はあくまで食感にアクセントを加えていて、それがリズミカルに変化していくようだ。なるほど評判に偽りなし。とても美味しい。奥さんのシナモン味のりんご飴も少し食べさせてもらったが、こちらもシナモンの風味がりんごの味をグッと引き立て、やはりたまらない。夢中で食べるとあっという間にりんご飴は芯だけ残してなくなってしまった。長く並んだわりに食べ終わるのは早い…。しばらく余韻に浸っていたかったが、まだまだ外で待っているお客さんもいたことだし、僕らは早々にお店を後にしたのだった。ごちそうさまでした。

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いつかまた訪れたい

「ポムダムールトーキョー」は、その評判から百貨店の催事に呼ばれたり、経済ニュースで特集されたりもするほど人気があるのだけど、お店の雰囲気を見るとこれから店舗を拡大していこう、というような気概は見られなかった(実はそうなのかもしれないが)。そうした自分の手の届く範囲で行う物作りが、こうした独特の魅力を引き出しているのかもしれない。

ネットでの情報では毎日混雑必至のようだが、テイクアウトであれば並ばずにさっと購入することが出来るので、食べる場所を確保できる人はそちらの方が効率が良いかも。いつか再び訪れることを期待しながら、僕らは次の場所へと向かうのだった。

食べログより店舗情報

ポムダムールトーキョー

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ポムダムールトーキョーの公式HP

りんご飴の真実 |ポムダムールトーキョー
りんご飴とシーシャの専門店。東京は新宿五丁目に生まれた夢を見る店。 日常から少し離れた空間。素敵な音楽に、美味しいりんご飴と煙、癒しの時間が過ごせます。