[争い] カゴメと伊藤園の仁義なき戦い!野菜ジュースの覇権を制するのはどっち?

[争い] カゴメと伊藤園の仁義なき戦い!野菜ジュースの覇権を制するのはどっち?

戦が始まる。

仁義なき野菜ジュースの戦い


photo credit: FotoFloridian Real tomatoes via photopin (license)

今朝方こんなニュースを見た。

news.yahoo.co.jp
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トマトジュースの製造技術をめぐり、食品メーカー「カゴメ」(名古屋市)が飲料メーカー「伊藤園」(東京都)の特許の取り消しを求めて知財高裁に提訴した。2日に第1回口頭弁論があり、伊藤園側は請求棄却を求めた。
(中略)
カゴメ側は2日の弁論で「『濃厚な味わい』などの具体的な定義が不明で、裏付けるデータも少ない」と主張。伊藤園側は「トマトジュース市場に新たな分野を開拓した、意義がある発明だ」と反論した。

要は伊藤園が持っている特許(甘味量を加えずにフルーツトマトのような甘みや濃厚な味わいを出す技術)は、その内容が曖昧だから特許とは呼べない、とカゴメが訴えているというもの。「濃厚な味わいってなんやねん!どうとでも言えるやん!」ってことかね。

カゴメと言えば、誰に聞いても「トマトジュースを作ってるところ」と言われるくらいに超有名な企業。一方の伊藤園は、まず「お〜いお茶」が最初に来て、その次くらいに「野菜ジュース?」って感じじゃなかろーか。

野菜ジュースの歴史は意外にも?

伊藤園が野菜ジュースを作った歴史は15年くらいで、1992年に「充実野菜」という商品を販売したことに始まる。

対するカゴメは、1899年の創立以来ずーっとトマトを追いかけてきていて、そこからようやく派生して、1995年に「野菜生活100」を発売した。意外にも、カゴメの方が野菜ジュースを販売したのは遅かった(トマトジュースの方は当然カゴメが早い)。

そしてやってくる「1本で1日分の野菜が取れる」ブーム。カゴメは2004年に「野菜一日これ一本」を。伊藤園も同じく2004年に「1日分の野菜」を販売。野菜ジュース戦争は泥沼の様相を呈してくるわけだ。

──伊藤園の「1日分の野菜」について伺います。パッケージに「野菜350g分使用」「栄養もきっちり摂れる」と書いてありますが、本当ですか。大半の栄養素は失われ、食品添加物で補っているのでは?伊藤園:実はこ…

▲当時2014年には野菜ジュースバッシングがあり、そのときも両者が東洋経済ONLINE上で争いを繰り広げている

一番気になるのは「どちらが売れているのか?」なんだけど、これについては詳しく解説している記事がなかった。

ただ、総評としては「カゴメが知名度で有利だが、シェアは伊藤園と同じくらい。どちらが勝ってもおかしくない」という状態がずっと続いているよう。恐らく今回の特許の件も、そういった点が少なからず反映されているんだと思う。

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まとめ

野菜ジュースはその効果についていろいろと言われているけれど、個人的には「野菜を採らないよりはマシ」ってことで、たまに出張なんかでコンビニ弁当やカップラーメンなど食べる時に一緒に買っちゃう感じ。カゴメと伊藤園には、お互い切磋琢磨して、どちらにも頑張って欲しいと思う次第だった。