[カメラ] GoProのほぼ半額で性能は上?!クラウドファンディングで話題のカメラ「Mokacam Alpha S」に出資してみた
お財布に優しく、そして本家に引けを取らないアクションカメラを見つけた。子供も大きくなってきたし、ビデオカメラらしいものも持っていなかったので、今回思い切って出資してみた。
出資?そう、購入じゃなくて出資なんです。近年、かなり定着してきた感のあるクラウドファンディング。これに初めて挑んでみました。
GoProより半分近く安いのに性能は上!なアクションカメラがINDIEGOGOに登場
アクションカメラと言えば、「GoPro」が有名。
2011年頃からアメリカを中心に多く使われはじめ、今や多くのアマ・プロたちがYouTubeなどに動画を投稿している。
そんなGoPro。Amazonで普通に買えるが、40,000〜50,000円と結構なお値段。ビデオカメラもそれなりなやつだとこれくらいはするけれど、「アクションカメラ」というカテゴリーでこの値段となると、目的をしっかりと持っていないと躊躇してしまう価格だなあと思う。
が、これが20,000円ちょっとで、かつGoProよりも性能が良いとしたら果たして…。そんな夢のような商品が、クラウドファンディング「INDIEGOGO」で発表された。「Mokacam Alpha S」だ。
https://www.indiegogo.com/projects/alpha-the-world-s-smallest-4k-action-camera-sports#/
Mokacamは、香港のベンチャー企業CONC Techが開発したアクションカメラ。先代の「Mokacam(無印)」は2016年1月に同じくINDIEGOGOで発表され、目標額を大きく上回る金額を集めて、当時話題になったみたい。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/738398.html
この時からGoProを強く意識し、4Kアクションカメラとしては「世界最小」をうたっていたMokacam。それがパワーアップして、去年の12月頃に登場したのだった。気になるスペックは、
- 12メガピクセルのソニー制IMX117 CMOSセンサー
- 4K@30fps、1080P@120fpsのフレーム撮影
- 6軸ジャイロスコープ内蔵
- ロータリーシャッターホイール。マニュアル露出変更可能
- 外付けスクリーンモジュール
- 磁石で接続可能な外付けバッテリー(1100mAh)
- 外付けバッテリーとスクリーンモジュールの搭載で、最大4時間の連続撮影(1080P@30fps)が可能
- 60メートルまでの防水機能(要防水ケース)
- GoPro Hero5よりも35%小さい
- Wi-Fi(ただし技適なし)、Bluetooth、GPS付き
となっている。サイズも小さく、高性能。結構使えそうだ。
今回も出資額を超える達成率。僕も思い切って出資してみた
2/20時点で、出資額が「33万5825ドル(日本円にして約3766万円)」となっており、1241%(?!)の達成率となっている。ゆえに出荷も決まっていて、予定通り行けば2017年5月頃より出資者の元に届くことになるらしい。(※ただしクラウドファンディングの商品は遅れることが当たり前みたいな風潮があるので、たぶん遅れるだろう)
クラウドファンディングへ出資することについて、僕はこれまでに経験がなかったのだけど、このカメラになぜか心を奪われてしまい、思い切って出資してみることにした。海外サイトなので登録に戸惑うところもあったが、ここを見て進めることが出来た。
クラウドファンディングの商品は、出資額が集まればまだ良い方で、集まっても開発会社側のトラブルにより出荷出来ない、大幅に遅れる、届いた商品が思っていた品質よりかなり低い…など、いわく付きなことが多い。ゆえに、出資にはリスクが伴う。ただ、このMokacamは過去にクラウドファンディングで成功し、そのときは出荷もきちんとなされているようなので、今回も大丈夫だろうと踏んでみた。
ちなみに僕が出資したのは「Alpha S Bundle–Super EarlyBird」というもので、本体の他に防水ケース、外付けバッテリー、スクリーンモジュール、リモートシャッターがセットになっている。これで189ドル。日本円にして21,000円程度となる。加えて日本への送料が15ドルかかるが、送ってくれるだけマシだろうか。
今ならまだ間に合う!(ただし注意事項あり)
支援は2/19で締め切られてしまったのだけど、2/26現在、InDemandとして出資額と同じ値段で、同サイトにて予約受付中の状態。なので、買いたい人は今ならまだ間に合う状態となっている。
ただ、1つ注意事項として、このカメラはWi-Fiに技適が通っていないので、日本での使用に何かしらの制限があるということだ。詳細は現時点でわからないが、恐らくスマートフォンとの連携などで使うのだろう。僕はそれがなくてもたぶん大丈夫だろうと判断しての出資だった。
商品の到着はまだまだ先。これからしばらく待つことになるが、届いたらレビューしてみたいと思う。楽しみだ。
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