[札幌グルメ] 札幌駅でランチならここに決まり!贅沢なのに安い、コスパ抜群の鯛茶漬けを頂く
札幌駅に贅沢かつコスパがよいという、素敵なお店を見つけたのでご紹介。ランチで迷ったときはぜひ訪れてみて欲しい。続きは以下から。
ランチにちょっとした贅沢を
お店の名前は「酒肴日和 アテニヨル」というお店。場所は札幌駅の西口、ヨドバシカメラのある通りの前の高架下にある。
▲ホットペッパーより。お店の外観
元々この場所には「ふうり」という九州料理のお店があって、そこからスペースを少し間借りして運営しているみたい(なのでふうりも営業中)。お店の中はカウンターとテーブル席が3つくらいで、そんなにたくさん入れなさそう。
で、「贅沢かつコスパが良い」とはなんなのか。それは、ランチメニューの一つである「鯛茶漬け」のことだ。
目で。鼻で。舌で味わう鯛茶漬け。
僕は先日、会社の同期とランチにここへ来た。メニューを見たらこの鯛茶漬けが目に入り、頼まないわけにはいかないなと、速攻で注文してみた。
鯛茶漬けと言ったら、何となく和風の…そう、京都が連想されるような料理(と思う)。昔、長女のうかたんが生まれる1ヶ月前、奥さんと二人で京都旅行をしたときにも、この鯛茶漬けを食べ、感銘を受けたものだった。
▲その昔に京都旅行へ行ったときに食べた鯛茶漬け。これも美味しかった
しばらくすると、お目当ての鯛茶漬けが出てきた。それがこちら。
▲これがランチ
何というか、すでに目が喜んでしまう贅沢さ。ぷりぷりの鯛。骨が浸かって期待を膨らませてくれる出汁。そして手間なのにお茶碗によそうスタイルのご飯…と、はやく食べないと鯛茶漬けに失礼な感じになってきた。
▲ぷりぷり
▲骨が浸かった出汁
ということで、さっそく頂いてみよう。
お茶漬けでよし。そのまま食べてもよし。
事前に店員さんから「鯛は醤油で薄く味が付いてますので、そのままでも頂けます」と聞いていたので、まずは鯛をそのままパクリ。うーん、旨い。鯛の、淡泊だけどそれでいてしっかりとした旨味に、ほっぺたが落ちそうになる。ごまの風味も効いていて、正直このままご飯と一緒に食べてもいけちゃいそう。
続いて、お茶碗にご飯と鯛、三つ葉に山わさびを載せて、出汁をかける。出汁の熱によって、鯛がうっすらと白み付く。そして出汁から湯気が香り立ってくる。これ、もう絶対に美味しいヤツだ。
▲絶対に美味しいヤツ
お茶漬けを食べる作法ってどうだっけ?と考えながら、結局お茶碗に口をつけて、ずずっーとかき込んでみる。するとどうだろう、出汁を吸ったご飯と鯛が、流れに乗って口から喉へと駆け巡っていく。はい、わかってました。わかってましたけど、うん、美味しい!
出汁の旨味が、鯛のそれをさらに引き立てて、そのまま食べるのとはひと味違った風味を醸し出す。この出汁も、先に述べたとおり鯛の骨から旨味が溶け込んでいるから、相性がさらによくなるんだろうなあ。うーむ、何でもない日のお昼なのに、とんでもない贅沢だぞ?
さて、お値段は?
ここまでで気になるのはそのお値段。なんとズバリ「780円」!
photo credit: MTSOfan It’s Surprising! via photopin (license)
▲マジで?
正直言って、経営大丈夫?と疑いたくなるくらいに良心的な価格だ。京都で食べた鯛茶漬けは、確か1,200円くらいした記憶があって、他で食べたって普通1,000円は超えるだろう。それが800円を切るって言うんだから、「贅沢かつコスパが良い」というのも頷けると思う。
まとめ
「酒肴日和 アテニヨル」は居酒屋なので、夜の営業がメイン。日本酒に力を入れているようなので、そちらでも美味しい料理とともに楽しめそう。札幌駅改札から外に出ないでアクセス出来るのもうれしいこのお店。まずは気軽にランチへ行ってみてはいかがだろうか。
※食べログより店舗情報
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