洞爺湖の思い出(2)

洞爺湖の思い出(2)

洞爺湖の思い出(2) 洞爺湖のギャング。それは、可愛い風貌で相手を狙い撃つあんちくしょうでありました。

船に乗った我々は、とりあえず洞爺湖温泉街へ。そこでお土産なんかを物色しつつ、ソフトクリームなんかを食べたりしました。わかさいも本舗のソフトクリーム、美味しいんですよ?

その後、恒例の中島まで移動。この中島、どこにあるかというと、洞爺湖の真ん中にある島です。
大きな地図で見る

ここには小さなお土産やさんと、森林博物館、それに鹿が(網越しではあるものの)放してあって、不思議な空間が広がっております。まあ、ほぼ毎年来ていると「ああ、こんなんだったなあー」と思い返し、そしてぶらぶら散歩するわけです。

過去に特集した池ビジネスをまさに行っていると言える池があります。でも、入っているお金はあまりに少量。 鹿が眠たそうに徘徊しています。一袋300円の鹿クッキーがお土産やさんに売っているのですが、食べ飽きているのか、地面にクッキーが散乱しています。
過去に特集した池ビジネスをまさに行っていると言える池があります。でも、入っているお金はあまりに少量。 鹿が眠たそうに徘徊しています。一袋300円の鹿クッキーがお土産やさんに売っているのですが、食べ飽きているのか、地面にクッキーが散乱しています。

湖畔のほうも行ってみようかなーと思い行ってみると、2羽の白鳥が優雅に泳いでおりました。しばらく見ていると、そのうちの1羽がこちらにやってきます。

おーよしよしおいでおいでー。
おーよしよしおいでおいでー。

 

よしよーし…あれ?
よしよーし…あれ?

 

ずん!
ずん!

 

うわー目の前まで来た!と思ったら、そのオレンジ色のくちばしでかぷかぷかぷー!っとジーパンを突っついて来ました。「痛い痛い!このちくしょー!」と、負けじとぐわぁぁ!っと手を広げて応戦すると、ふんっと言わんばかりに向こうへ去って行きました。隣で奥さんが「何、何なの??」と動揺を隠し切れない様子。もちろん自分もびっくり。まさに洞爺湖のギャングでした。

IMG_4343
つまんねーなーと言っているみたいに去っていく白鳥。

その後はキャンプ地に戻って、またまた焼肉を食べたり、広場でスポーツカイト(ちょっとがんばっちゃってる凧みたいなやつ)したりとレジャーを満喫。で、その日の夕方に実家の旭川に戻ったと言うわけでした。いやー満喫したなあ洞爺湖。

 

で、翌朝。はっと気づくと目の前にはコンクリートジャングル。何と我々は、昨日の大自然とは打って変わって、大都会の真ん中にいたわけです。

明日に続きます。それではまたー。