人と機械の境界線

人と機械の境界線

※お詫び
21:45頃まで記事が途中で切れていました。直しましたので改めてご覧ください。

少し乗り遅れたニュースになりますが、先日産業技術総合研究所が限りなく人間に近い外観を持つ二足歩行ロボットを発表しました。

産総研:プレス・リリース 人間に近い外観と動作性能を備えたロボットの開発に成功

で、それがこちら。

HRP-4Cさん

頭部と身体とのアンバランスさがなんとも言えない、素敵ロボットの誕生と相成りましたが、実際の動きを見ると満更でもなさそう。

ことの他滑らかに動いているところを見るに、少し前まで本田技研のASIMOが頑張っていた頃が随分過去のように思えるから不思議です。まあこれでもまだロボットだなあという感覚は拭えませんが、このまま進化が進めば、本当の人間みたいにスムーズに移動が可能なロボットが誕生するのでしょうねえ。

で、そこまで来ると、今度はどれだけ「ロボットだという違和感」を無くすかだと思うのですが、過去の特集で、本物っぽく見せるには目線が大事だそうで、例えばこれ。

 

とても信じがたいのですが、これはCGです。ね?まるで実写のようでしょう。例え作り物でも、ポイントさえ押さえれば人間の目をごまかせるわけです。

子供の頃思い浮かべていた未来はもっと華やかで豊かなものでしたが、いざその場に立ってみると何にも変わっていないように思えます。しかし、これらの技術を垣間見てみると、やっぱり未来は未来なのかなあと感じてしまいますね。

それではまた来週ー。