eneloopが便利なのは?
以前近況で述べたように、家ではeneloop(エネループ)を使用しているのですが、改めて「なんでこう便利なのかなあ?」と考えてみました。
eneloopを一言で言うと充電池そのものなのですが、昔っから充電池は存在しましたよね。でも常日頃使うことには至らなかった気がします。理由としては、
- 充電するのに時間がかかった
- 使っているうちに電池が切れるのが早くなっていった
- 値段が少し高いため、電池を多く揃えようと言う気が起きなかった
などがあげられます。でもeneloopはそこらへんをうまくクリアしているんですね。
まず充電するのに時間がかかった、ですが、eneloopもまあそれなりに時間がかかります。でも、充電池と決定的に違うのは、充電した後放っておいても、電気がほとんど逃げないんですねえ(従来の充電池はすぐ0になった)。なので、充電してしまっておけば、「ああ使いたい!!」って時に使えます。これまでは使いたくてもまず充電をしなくちゃいけなかったので、それだけ多く時間がかかっているように感じていたんですね。
あと、使っているうちに電池が切れるのが早くなっていった、ですが、これも従来の充電池はメモリー効果とか何とかで、だんだん容量が少なくなっているように見えていたらしいのですが、eneloopはここもクリア。だから1000回繰り返して使えると強くうたっているようです。
普段何気なく生活していると、乾電池はどうやっても使う場面が多々あるので、いちいちお店で買うのだったら、長い目を見てeneloopを使っていこう…と考えると、こちらも若干の高めの値段もまあ許せるかな?と言ったところ。これらが、この電池のヒットした要因なのではないかなーと思いました。
結論として「さあ皆さんお店へGO!」と言うつもりは毛頭ないのですが、何だか色々工夫が凝らされているんだなあと感心した次第であります。うーん、やっぱりSANYOさんのまわし者みたいだ(笑)
今日のぐっと来たニュース
脳情報通信で「こころ」の伝達を可能に、大阪大とNICTが共同研究(INTERNET watch)
基盤技術として高度な脳計測技術が確立すれば、例えば、頭の中で「あ」「い」「う」「え」「お」……と考えた時に、それぞれ脳のどの部分が活動するかをマッピングできるようになる。これにより、頭の中で考えた言葉(内語)を言葉に出さずとも情報端末機器に出力できる「内語タイプライター」の可能性が生まれる。さらには、目で見ている情景を脳の活動をもとに再現したり、頭の中でイメージしているだけでディスプレイに出力できる「心象イメージイラストレーター」といった新しいインターフェイスも期待される。
一方、現在の情報端末機器では、画像や映像、音声などのように、表現形式に制約があり、伝えたくても伝えきれないもどかしさがあると指摘する。脳の活動と伝えたい情報の相互関係を計測・分析・把握することで、アイデアやイメージ、感動、感情など、さまざまな心の状態を伝達できる情報技術の実現を目指す。
高度な通信技術で、声や映像にとどまらず「こころ」も伝えちゃおうってな研究だそうです。まあ伝わればそれは嬉しいですが、伝えたくない気持ちも伝わっちゃったりしたら、何だか恥ずかしい感じですね。遠距離恋愛中のカップルとかに試してもらいたい…(こら
近況
今日は定時間日だったので、年が明けてまだ行けていない初詣に行こうと目論んでいたのですが、結局残業する羽目になってしまったのでお流れとなってしまいました。もうあれですよね、いつ言ったって気持ちが初詣であれば問題ないですよね。うん。
それではまたー。
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