[レビュー] Apple Watch の交換バンド「SLG Design D6 IMBL」をレビュー。本革製で上質感アップ!
- 2016.03.05
- ガジェット 買い物
- Apple, Apple Watch, D6 IMBL, SLG Design, デザイン, ネット, ブログ, 交換バンド, 仕事, 写真, 化学, 商品, 本, 自然
先日譲ってもらったApple Watch。世間ではあまり話題に上がらなくなって久しいけど、僕は今、絶賛活用中だ。そこで、オン・オフの両方でも違和感なく使えるように、バンド部分を交換してみた。
本革製のサードパーティー製交換バンド「SLG Design D6 IMBL」
先日のエントリーで紹介した通り、譲ってもらったApple Watchはホワイトバンドが付属していた。これはこれでカジュアルだし、私服に合わせる分には申し分ないくらいオシャレなのだけど、やはり仕事場につけていくのには若干の抵抗があった(それでもしばらくは着けていった)。
そこで、バンド部分を交換してみようと思いたったのだった。
僕の思いとしては、オンでもオフでも、カジュアル過ぎず、かと言って堅くなりすぎないようなデザインがいいと考えていた。となると、革製のバンドがいいだろうか?そこからしばらくネットのショッピングサイトをチェックしてみた。
そして見つけたのが、冒頭であった「SLG Design D6 IMBL」だ。
■38mm用
■42mm用
紹介文を見てみると、
■イタリアンミネルバボックスレザー
イタリアで生産されたミネルバボックスレザーは、加工過程でできた自然なエンボスがあるベジタブルタンニングレザーで、使い込むほど光沢が増し、革本来の素晴らしさを感じることができるプレミアムなレザーです。■細かなエッジ処理
頑丈で美しい断面を作るために5度の作業工程を費やしています。4番目の作業であるやすり掛けは繊細な作業であり、丁寧に仕上げています。■ステッチに使用されている糸は、耐久性と強度が高いことで有名なドイツAMANN(アマン)社製のセラフィルを使用しています。
と、結構大変な工程で仕上げているように書かれていた。写真のイメージも上質感があり、僕の求めていたオン・オフでの使用も問題なさそうだ。縁を彩るステッチも僕好み。
ただ、この商品。レビューが乏しく、先に購入された方の評判が見えない。Apple Watchの交換バンドは、ほとんどがApple未認可のサードパーティー製のものなので(※)、ものによっては品質にブレがあり、購入した後に手にとって見ないと実態がわからない、ということが多い。よって、レビュー内容は貴重な判断材料なのだが、それがないのでしばらく悩むことになった。
※認可はガイドラインに従っていればそこまで難しいものではないらしいが、制約がきつく、メーカーにとっては自由なデザインがしにくいのだそう
しかし、他に良さそうなものも見つけられなかったので、意を決して購入してみた。結果、買って大正解だった。
上質な本革製のバンドが高級感を演出
到着したパッケージがこちら。
タグが付いており「このタグは、法律で禁じられている化学物質を一切使用せず、植物性タンニンのみにより鞣された革であることを保証するものです」と書いてある。ここら辺のルールはよくわからないけれど、そういうものらしい。
しっかりとした内容物で、箱の作りに雑さは見られない。怪しい商品の場合、こういったところから既にがっかりだったりするので、期待が持てる。
バンドの裏には、「100% HANDCRAFTED」の刻印が。
Apple Watchに付けてみた。撮影の関係上、ちょっとバランスが悪いが、接続部分にガタつきもなく、しっかりと装着することが出来た。
腕につけてみたところ。ワイシャツと合わせても違和感がないと思う。いい感じ!
ということで、しばらくこのバンドで過ごしてみた。
腕にかかる負担はなし。徐々に馴染んでいく革の質感がグッド
Apple Watchは、通知を受けるとき腕に対して「トントン」とノックをするので、ある程度時計を腕に密着させる必要がある。すると、必然的にバンドも締めなければならないのだけど、これが、購入後の心配の一つだった。
というのも、革のバンドゆえに、締め方は通常の時計と同じく小さい穴に刺す形となっていて、これが僕の腕のサイズに合わなかったらどうしよう、という懸念があったからだ。これについての結果は「問題なし」だった。緩くもなく、きつすぎることもない位置で固定することが出来たので、ラッキーだったと言えよう。(駄目な人は駄目かもしれない)
次に「革の着色が腕や服に移ったりしないだろうか?」という懸念。これも、「問題なし」だった。1週間ちょっと装着しているが、そのような事態に遭遇したことは今のところない。
(2017/02/01追記)日が経つほどに味わい深くなる色味
最初は「かなり明るい茶色」という印象だったこのバンド。約1年使ってきたら、良い感じの色合いになった。それがこちら。
見るとわかるように、「味わい深い濃いめの茶色」に変化している。特に何か手入れをしたというわけではなく、単に使っていたらこのようになった。
ステッチがほつれることもなく、むしろ革ゆえに手首にどんどんフィットしていく感じがある。「この色がいい!」という人は、タンブラウンがおすすめです。
まとめ
総じて、僕はこのバンドを買って非常に満足している。物は良いのに、この商品に言及しているブログなどが無かったので、同じく興味がある人がいたら参考になれば幸いです。
※サイズが38mmと42mmでそれぞれ違うので、購入の際は気をつけてね
■38mm用
■42mm用
メーカーさんのHPはこちら。
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