[札幌グルメ] 地下鉄元町駅近くの担々麺屋さん「旨なり」は名前の通り旨味重視の味わいだった
最近すっかり担々麺にはまっている僕。先日紹介した175°DENOさんにもちょくちょく足を運んでいたりするわけで。そんな中、会社の同期からおいしい担々麺屋さんがあるよと聞いたので、行ってみることにした。
知る人ぞ知る担々麺屋さん
場所は札幌の地下鉄元町駅の近く。
店舗は結構小さいので、大きな通りには面しているものの車で通ったら気付かない可能性がある。
今回はその同期の夫婦と一緒に来たので、彼らにおすすめを聞いてみた。するとやはり最初は基本を押さえて通常の担々麺(汁ありのほう)を行くといいとのことだったので、それにすることにした。さらに、お腹も空いていたので、それにスライスした角煮が2枚乗った「角煮担々麺」を注文。いそいそと席に着いた。
しばらく談笑していると、来ました来ました担々麺。
旨そうなオーラがビンビン出てます。はい。
海老の旨味がまとめ上げる
さっそくスープをすすると、まず思い描く担々麺の味わいが口の中に広がる。そこからピリリとラー油の心地よい辛みを感じ、舌が戦闘モードに入って行くようだ。
ところが、最後に海老の風味がふわっと口から鼻に抜け、戦闘モードだった舌が「もっと味わっていたい」と守りに回り出した。そう、これは辛さだけでなく旨味重視の担々麺なんだとそこで感じた。
麺の堅さ、挽肉、チンゲンサイがどれもちょうどよく、また、追加でつけた角煮がしっかり「中華料理屋さんの角煮」の味付けになっていて、これだけでご飯が行けそう(実際角煮丼も売っていて、すごく惹かれた)。
そんなこんなであっという間に平らげて…と思ったそこのアナタ。お待ちください、まだありますよ。アレが。
シメのおじやが格別過ぎた
実は、担々麺と一緒に何となく頼んだのがライス(小)。そして壁に貼ってある案内を見ると「おじやにしてもおいしいです」とあり、これは試さずにはいられなかった。
卓上に調味料がいくつかあり、ラー油、青山椒、すりごま、そしてこのお店特有のエビ油をこのおじやにちょい足し。するとまあなんということでしょう。さっきまで担々麺を食べに来ていたと思ったら、「もともと目的はこのおじやでしたがなにか?」と言わしめるほど旨味たっぷりの一品料理になりました。もう箸…ではなくてレンゲが止まらない!
また知ってしまった担々麺の名店
同期の彼に話を聞くと、ここの店長はイタリアンレストランのクッチーナを経営するイーストンさんから独立された方のようで、恐らくその腕前は確かなもの。他にも汁なし担々麺や黒ごま担々麺、小籠包などの中華メニューもあり、いろいろ試してみたい欲に駆られてしまう。僕の住んでいるところから少し離れているのでしょっちゅうは行けないと思うのだけど、駐車場も3台ほど停められるとのことなので、機会があれば家族を連れてきてみたい。
いやーしかし、いいお店だったなあ。
※食べログより店舗情報
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