[雑学]サーティーワンアイスクリームの看板にある「baskin BR robbins」とは？

休日に近くのイオンに買い物に行った際。子供たちへの（自分達にも）ちょっとしたサービスと言うことで、サーティーワンアイスクリームを食べちゃったりする。

バスキン・ロビンス…って誰？

サーティーワンアイスクリームの店舗を見ると大体こんな感じの店構えである。

見慣れすぎて違和感は感じないのだけど、よくよく見ると中央にしっかりと、

baskin BR robbins

と書いてある。バスキン・ロビンス。これってなんだろう？

早速調べてみたら、公式ホームページにサクッと書いてあった。

「1ヶ月（31日間）毎日違った美味しさを楽しんでいただきたい」サーティワンアイスクリームというネーミングやフレーバーの種類の豊富さには、そんな願いが込められています。日本では「サーティワン」でおなじみ…

日本では「サーティワン」でおなじみですが、米国をはじめ海外では2人の創業者の名前である「バスキン・ロビンス」と呼ばれています。
ロゴマークには、『Baskin』『Robbins』の文字と頭文字の「BR」が使われ、ピンク色で「31」という数字がデザインされています。

だよねーと言ったところだが、案外知らない人は多いんじゃないかと思う。少なくとも僕の周りの友人たちは皆サーティーワンと口を揃えていたはずだ。

バスキンさんとロビンスさん、今まで知らなくてごめんなさい。

もう少し調べたらなんとびっくり。あの不二家と関係があった。

昭和４８年(1973) １２月
(株)不二家が米国のバスキン・ロビンス社との合弁事業を行う目的でビー・アールジャパン(株)を設立。資本金40,000千円。

ケーキと言えば不二家くらい有名だけど、まさかサーティーワンと関係があったとは知らなかった。あの人気のケーキアイスはまさに不二家あってのものだったりして。

普段何気なく見ているからこそ知らぬ存ぜぬなものが世の中にはあるんだなと思い知らされた今回。他にも探してみたらこういう案件はもっとありそうな気がした次第。また気付いたら報告します。

ちなみに僕のお気に入りは大納言あずきです。

みやちひろひと農山漁村文化協会 2005-04