イタリア旅行記(1) ~ ローマ

イタリア旅行記(1) ~ ローマ

イタリア旅行記(1) ~ ローマ 5月4日。いよいよ新婚旅行の始まりです。

この日は成田へ。私たちは友人のY氏が勤めるJTBさんのツアーでイタリアに行くことになっていて、住んでいるところが北海道のため、明日は朝に空港にいなくちゃいけなかったのです。ですので、ここ成田のホテルでまずは一泊。

5月5日。成田空港で添乗員さんに会う。男性の方でした。他のツアー参加者とはロンドンで落ち合うとのこと。航空券を受け取り、いざ行かん、ヨーロッパの地へ。

成田~ロンドンで飛行機12時間乗りっぱなし。これは大変。
成田~ロンドンで飛行機12時間乗りっぱなし。これは大変。

イタリアへはロンドンを経由して約15時間。はっきり言って長い。エコノミー症候群というものが始めてわかりそうになりました。途中、ロンドンからローマへの飛行機に乗る際、航空券のチェックに不備があるなどの問題で、30分ほど足止め。添乗員さんが始めに「海外旅行はトラブルがつき物です。何事にも動じないで行きましょう!」を早速体現することに。何だかんだでローマに着いたのが現地時間の23時過ぎ。色々寝る準備してたら最終的には朝の2時くらいになってました。明日は朝5時半起床と聞いていたので、飛行機の中でもっと寝ておけば良かったと後悔しました。。。

5月6日。モーニングコールが30分遅れる。どういうことでしょう?でも私たちは自前で目覚ましをかけていたのでセーフ。

天気は快晴で文句はありません。まずはバチカンへ。バチカンといえば世界最小の国として知られていますね。カトリックの総本山です。実際に行ってみると、城壁で囲まれているものの国とは思えません。理由はわかりませんが。現地のガイドさんに紹介されながら、建物や美術品を鑑賞。ただただ圧倒です。ヨーロッパ慣れしていないことこの上無しです。言葉がありません。

有名なサン・ピエトロのピエタ。美術の教科書でよく見た気がします。 バチカン広場での一枚。とても広い。
有名なサン・ピエトロのピエタ。美術の教科書でよく見た気がします。 バチカン広場での一枚。とても広い。

バチカンを鑑賞後、昼食をとる。ピザです!でも冷めていました。。。こんなものなのかイタリアさん?

昼食後、楽しみにしていたコロッセオへ。すすすすごい!今まで教科書でしか見たことなかったですが、目の当たりにすると迫力があります。崩れかけなあの感じ。そのままでした。

思い知ったかこのやろう!なコロッセオさん。
思い知ったかこのやろう!なコロッセオさん。

どんどん行きます。今度はトレビの泉。先日ペンキで赤く染められたとかそんなニュースがやっていましたが、この日は透明でした(そらそうだ)。人!人!人!のオンパレードでしたが、何とか合間を縫って泉へ。「右手で左肩に向かってコインを泉に投げると、またローマにこれる」の言い伝えの通り、しっかりコインを投げました。イギリス硬貨でしたが。ここで初ジェラート。うまい!さすがは本場。そんじょそこらのラクトアイスとは違います。

ここでコインをずばっと投げるわけですね。われわれはポンドを投げましたが。
ここでコインをずばっと投げるわけですね。われわれはポンドを投げましたが。

そして最後はスペイン広場。言うまでもなく、あのローマの休日でお馴染みの場所。ここでは自由行動だったので、スペイン階段のすぐ隣にあるお茶屋さん、Babington’sに入りました。とにかくおしゃれ!おしゃれ泥棒!ちょっぴりお高めでしたが、雰囲気はそれ以上と言った感じでした。大満足。

スペイン広場は今日も人でいっぱい。 雰囲気満点な喫茶店。Babington'sというところです。
スペイン広場は今日も人でいっぱい。 雰囲気満点な喫茶店。Babington’sというところです。
注ぐティーポットも素敵。蓋に猫があしらわれています。  
注ぐティーポットも素敵。蓋に猫があしらわれています。  

最後、スペイン階段の真上で集合だったのですが、何故かここで矢沢永吉さんを発見。プライベートですかね?始めはそっくりさんかと思いましたが、随分と高級なホテルに入っていったので、たぶん本物でしょう。こらすごい。夕飯はホテルのディナー。野菜スープ、チキンの半身焼き、プリン。味は薄味。でも美味です。ですがプリンはご婦人方に不評のよう。

そんなこんなで怒涛のローマは終了。何というか、イタリアの有名どころをこれでもかとぶつけられまくった印象でした。特に面白かったのは、前述の矢沢永吉さんを見たことと、ローマにも三越があるんだということでした(おい

次回は花のリゾート地、カプリ島を巡ります。