大腸カメラをやってみた!
さて、昨日宣言した通り、大腸カメラの体験レポートです。
まず朝は6時に起床。なんでこんなに早いのかというと、時間をかけて下剤を飲む必要があるからです。ムーベンという名の下剤なのですが、粉末状になっていて、それを2リットルもの水に溶かします。さらに小さいビンに入った別の下剤(名前は忘れました)をその水にプラス。最強の下剤が完成です。
これを2時間以上かけてゆっくりと飲みます。味はレモン味…とありますが、若干塩辛く、初めはまだ「こんなものかなー」と言った感じなのですが、飲んでいるうちにだんだん辛くなってきました。。というよりか、味云々ではなくて、2リットルの水分を一気に摂取することなどこれまでなく、後半はだいぶやられてきました。
さて、効果のほどなのですが、無論すさまじいものです。トイレに行った回数、しめて7回(!)。最後の方ではもう水しか出ません(笑)。まさに腸内を洗浄している感じです。
そんなこんなで腸を綺麗にしていざ病院へ。診療室に呼ばれ着替えると、まず注射を打たれます。胃カメラをした時にも打たれた筋肉注射で、腸の動きを抑えてくれるようです。で、いよいよカメラを挿入。もちろん口からではありませんよ?(数名に言われた)
カメラが大腸を入っていく感じはやはり何とも言えません。たまにカメラが腸にあたると少し「あっ」と言っちゃう次第。で、苦心の末盲腸のところまでカメラの管を通せばそこでゴール。後は抜きながら大腸の様子をモニターで観ていきます。
で、肝心の結果だったのですが、全く問題なし。すっかり治っていたようです。良かった良かった。そして…。
「ただれていた形跡はあるけど、今は問題ないようだね。大丈夫です」
「あ、良かったです。ありがとうございますー」
「じゃあカメラ抜きますからね。よいしょっと…」
「(うっ…)」
「はい、終了ですー。あ、なんかいぼ痔があったよ。大丈夫?」
「えっ…?」
てなもんで、安心したのもつかの間、再び衝撃の事実を知ってしまいました。って、去年手術したばかりなのにどういうこと…?!とても不安になったので今一度診てもらいました。(ちなみにここは痔の時もお世話になった病院)
「あー、これは注射で治療したやつだねー。」
「そ、そうなんですかー」
「まあ大したことはないから、大変になったらまた来なさい」
「は、はぁ…」
診てもらった結果、手術の痕だったということで、一件落着(?)でした。
ということで、大腸カメラをやってみた感想としては、やる前は緊張したし下剤はきつかったけど、終わってみれば大したことはないなーと言ったところ。ただ、カメラを挿入中は空気を入れながら進めていくので、終わりかけの時には腸がぱんぱん。これが結構後からくるかもです。なんとなく、未だお腹が張っているような気もします。。ですがまあ、大腸の疾患(ポリープやがんとか)はこのカメラの検査でしか確認出来ないので、やる意義は十分にあるなと思う次第です。ただ、頻繁にはいらないかな…と。
興味がある方は是非受けてみてはいかがでしょうか?(いないかな)それではまたー。
大腸検査の際の写真をもらえたりします。普段は絶対見られないところなので、貴重っちゃあ貴重ですが、あまり凝視出来るものでもありません(笑) ※お食事中の方を考慮して、モザイクをしてあります |
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