とんちんかんちん

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コロンブスの卵と言えば、かのイタリアの商人クリストファーコロンブスが、周りの者に「卵を立ててみせる」と言い放ち、その後卵の殻の底を少し割って立たせた…という有名な逸話が残っていますが、まあつまりは少しとんちを利かせた彼なりのパフォーマンスと言えるのだと思います。そんなとんち、日本では誰と言われればもちろん一休さん。我々の世代ではアニメ版のそれが一番親しみのあるキャラクターとして知られていますが、ふと考えるとこの人って実在したのかしないのか。はたまたとんちなんて本当に披露していたのかどうか。何だか気になりますね。なりませんか。

一休さんのモデルは一休宗純(そうじゅん)という人で、室町時代のお坊さん。お父さんは後小松天皇なのですが、認知はされておらず、普通に生活していました。でもその行動は全然普通ではなく、お坊さんなのにお肉を食べたりお酒を飲んだり、女性にとどまらず男性を愛したり、とにかくまあ破天荒ったらない。で、肝心のとんちは全然やっておらず、これはこの人の生き方が自由奔放だったことから、江戸時代にこの人をモデルとした小話「一休咄(ばなし)」が生まれたそうな。あの有名な屏風の虎退治もここから始まったんですね。

で、なんで今日は一休さんなのかというと、意味はまったくなく、単にお昼のそんな話が出たから、というだけでした。まあ、実に必要のない知識だったかもしれませんが、これが雑学ってものでしょうねー。

今日のぐっと来たニュース

「いも子とこぶ太郎」デビュー 「じゃがポックル」に続く土産菓子に?北海道新聞(経済)

カルビーは十一月一日、道内限定の土産用スナック菓子「いも子とこぶ太郎」を発売する。ホタテ風味のポテトチップスと「歯舞昆布」の組み合わせ。同社は「じゃがポックル」に続く北海道土産の定番に育てたい考えだ。

十勝産を中心に道産ジャガイモを100%使用。パリパリした食感と、コンブとホタテエキスのうま味が楽しめる。十五グラム六袋入りで六百三十円。二月末までの期間限定で、旭川空港やJR札幌駅の土産店、一部百貨店などで取り扱い、順次店舗を拡大する。ただ数量限定のため新千歳空港では当面扱わない。

じゃがポックルと言えば、北海道の人も食べられないくらいの人気で、花畑牧場の生キャラメルと二分するほどの北海道土産ですが、どうやらそれに続けとカルビーさんから面白いお菓子が登場するようです。食べてみないと何とも言えませんが、これが受け入れられるのかが気になるところです。

近況

先日au、そして今日softbankの携帯電話の秋冬モデルが発表されましたが、正直なところsoftbankにぐっと来ております。でも長年auを使ってきただけに移行の踏ん切りはなかなか付きにくく、何となくやきもきしております。auももっと頑張ってほしいなと思う今日この頃です。

それではまたー。