[東京グルメ] たった6席の小さなお店に宝石箱のようなまぐろどんぶりがあった!(築地 まぐろどんぶり瀬川)
昨日のエントリーに続いて今回も築地は場外市場。これまた会社の上司に教えてもらったまぐろ丼のお店をご紹介。
1度に座れる人数たったの6人。カウンターのみの小さなお店
お店の名前はまぐろどんぶり瀬川さん。場外市場でも大きな通りに面しているため、比較的探しやすい場所にある。
実は築地に足を運んだ際に、最初に行こうとしたお店がこの瀬川さんだった。しかし、朝9時過ぎにお店の前に行くと「一旦終了しました。次回は10:30です」と言った案内板が立てられていた。瀬川さんの開店は朝7:30。つまり、早朝の部はあっという間に終わってしまったということだ。まじですか。。。
…という経緯があり、まずは9:30に昨日書いた穴子のお店に行って朝食を食べた次第。お店を出てまだ30分も経ってないけど次は昼食だと言わんばかりに再度瀬川さんの門を叩く(門ないけど)。
10:20くらいに2回目の開店をしていて、なんとか先頭集団近くに並ぶことが出来た。なんと言ってもこのお店、カウンターのみでたった6席しかないため、6人座ったら後は行列を作って待つしかないのだ。これは大変。
しかし一方で、まぐろ丼ゆえにサッと食べられる性質から、回転率は良い。ので、10分くらい待ったところで席に着くことが出来た。
メニューはまぐろどんぶりか今だけどんぶりの2種類しかない。一応大盛りにも出来る。今だけどんぶりはその日の旬のどんぶりを頂くことができるというが、僕は初めてということで、ストレートにまぐろどんぶりを注文することにした。
これがまぐろどんぶり。一見普通のまぐろ丼だけど、まぐろの赤身が非常に綺麗で宝石のように輝いていた。漬けになっているので味は付いており、そのまま頂くことができる。一口食べてみるとその食感にびっくり!身がピンッとしまっていて、漬けなのに鮮度抜群な活きの良さを感じた。いや、むしろ普通のまぐろだってこんなに芯がしっかりした身はそうそうお目にかかれないかもしれない。それくらい特徴のある赤身だった。
味付けはもちろんすばらしい。人通りの絶えない路地の一角にあるカウンター席で食べていることを忘れるような上品なタレが白飯と合う。しそ、わさび、のりのバランスもよい。全体的に量は少なめなので、築地で食べ歩きをしようと思っている人にはありがたいサイズと言えるだろう。うーん美味しかった!
築地には美味しいお店がいっぱい
そのあと築地の場内などをいろいろと回ってみた。
築地の中央卸売市場は2016年11月に豊洲に移転する。この景色をもう少ししたら見られなくなると思うと感慨深い。場内で働く方は移転後しばらく苦労すると思うが、頑張ってほしい。
なお、場外市場はそのまま残るので、みやげ屋さんやお食事処は健在であるはずだ。写真には写っていないけど、お昼前だというのに長蛇の列を作っているお店はまだまだたくさんあり、どれも気になるところばかりだ。次にいつここにこれるかは分からないが、今度はそれらのお店にもチャレンジしてみたい。
次回は築地周辺を散歩します。
※食べログより店舗情報
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