イタリア旅行記(4) ~ ピサ・フィレンツェ
5月9日。午前は今回の旅の目玉の一つ、ピサの斜塔を見学しました。
宿泊地だったプラートという街からちゃちゃーっとバスで走ること1時間半。人だかりをかき分け、いよいよ目的の斜塔が見えてきました。なっ、何ということでしょう!想像以上に傾いている!!とりあえずお決まりの手で支える写真をパチリ。その後は自由行動で斜塔の近くに行ったり、周りの広場を散歩したりしました。1人15ユーロで斜塔にも登れる!(ただし12人まで)とも言われましたが、搭だけに高い!と反発し、広場で寝転がっていました。結構長く。でも実物が見れて良かった…。
じゃじゃーん!どうですかこの傾きっぷり。これで倒れないのが不思議な位の角度です。 | お決まりの手で支えるポーズ。 | あおーん。 |
そんなこんなでピサは終了。午後はフィレンツェ。歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されており、「屋根の無い博物館」と称されるほど芸術品が数多く残る街です。まずは展望台のあるミケランジェロ広場から街を一望。はあぁぁーー…。何かもう言葉がありません。茶色い屋根が並んでいるだけのはずなのに、その景観の良さったら他に無い。さすがは世界遺産だなあと再認識。奥さんと共にテンションがあがる。ではでは、早速散策!…の前に腹ごしらえ。今日はリボッリータ。これはパンを煮込んだスープのようなもので、フィレンツェの郷土料理のようです。でも何故かスープと言うよりは固形に近かったですけど。。それでも美味。
フィレンツェの街並みを一望できるミケランジェロ広場。歴史を感じさせる外観はさすがとしか言いようがありません。 | 郷土料理のリボッリータ。これでスープと言うんですよ?不思議。 |
昼食後、まずはドゥオモへ。花の聖母教会としてしられるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。ううーん、ここのゴシック様式も素敵。大理石を惜しげもなく使っているなあ。お隣の洗礼堂をチラ見した後、シニョーリア広場からウフィッツィ美術館へ。あの有名なヴィーナスの誕生や、春(プリマヴェーラ)を鑑賞。でもここは写真が禁止のため、Wikipediaさんでお楽しみください。ですがここでアクシデント。奥さんが貧血を起こしてしまい、ガイドを離れてイスで休みました。本人はしきりに申し訳なさそうにしていましたが、ここは異国の地ですし、仕方の無いこと。少し休んだら回復したようなので良かったです。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。その存在感樽やあっぱれ。ただ、あの裏にあるまるっこい屋根でお馴染みのクーポラに上れなかったのが残念。 | シニョーリア広場のヴェッキオ宮。かつてのフィレンツェ協和国政庁舎です。 |
広場にある彫刻の一つ。ええい、放さぬか! | ウフィッツィ美術館。とにかくすごい人。団体客でなければこれだけならばなくてはいけません。 |
来週は水の都、ヴェネチア(英語でベニス)を旅します。
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