予習

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今日はお仕事の話をしちゃおうかと思うんですが、今はとあるシステムの設計書を書いて、お客様先に行って説明してこなくてはいけないのです。まあなんといいますか、どんな業種でも恐らくそうだとは思いますが、こういう時って下調べやるかやらないかで、実際そこに立ったときの気の持ちようにずいぶんと違いが出てきますよね。たくさんやっとけば余裕も出てくるし、お客様の質問をすらりと返せる。逆に全然やってなかったら、質問が来ても糸が切れたかのようにつつーんと停止してしまうこと請け合いです。今日は、その一歩手前まで行きそうでした。。。

知り合いには周知の事実なのですが、自分は大学生の頃塾のバイトなんぞやっていまして、小中学生のお子さん相手に教鞭を取ってたりしてたんですね。でも、このお仕事もそんなに簡単に出来るものではなく、とにかくバイト始め立てくらいの時は、次の日の授業の予習予習…の繰返しでした。そうでもしないと、生徒の前に立ってモノなんて教えられないからです。先輩方の前でも授業をしました。それはもうこてんぱんに怒られました。「気持ちが全然なってない」、と。とにかく予習して、自分の教えたいことを頭の中で組み立てなさいと、当時はそう教わりました。

そんなこんなで4年間続けたら、最後のほうでは生徒の前に立ってもあまり動じることなく授業をすることが出来るようになってました。その経験が、社会人になっても割と生きていて、色んな局面で活躍してました。

そんな感じで何となくこれまでやってきましたが、今日は初心を忘れていたようです。肝心の”予習”を怠っていたせいで、お客様の質問の半分も返せず、上司の方や同じチームの方のフォローがあって何とか話を進めている感じに…。説明の時間が終わってお開きになった後、誰も何も言いませんでしたが、もう少し自分がちゃんとしてればなあ…と感じずにはいられませんでした。何がともあれ、予習、大事ですね、やっぱり。

忙しいのはわかっちゃいるけれど、何かやらなければならないときはまず予習をすること、お勧めします。

それではまたー。