Mac mini (Early 2009) をSSD + メモリ8GB化
※パソコンの話です。たまにはSEらしく
先日Amazonで120GBのIntel SSDと8GBのメモリを購入した。これで約1万円。ひと昔前じゃ考えられないくらい安い値段だ。
我が家では2009年からMac mini (Early 2009)を使用しているが、OSをアップグレードする度に動きが緩慢になっていた。Core2Duoに4GBのメモリ。3年前なら余裕なスペックでも、今や古臭い構成に見えるから世知辛い。特にMountainLion(Macの1番新しいOS)にしてからは、どうにもパフォーマンスが厳しい感じになっていた。
パソコンを買い換える余裕はないし、かと言ってこのまま使い続けるのもしんどい。ただせめてメモリくらいはまだ増設できるかな?とネットショップをめぐってみたら、あらびっくり。冒頭の値段と相成った。これなら小遣いで何とかやれそうだと思い、購入に至ったわけだ。
パソコンのパフォーマンス向上は、まずCPUに目が行きがちだが、実はハードディスクがネックになっていることが多い。せっかくCPUが頑張って処理しても、ハードディスクの読み書きが遅いとそれも台無しになる。しかし、ここ数年でそれを解消するものが出てきた。SSDだ。
SSDは簡単に言ってしまえば「大きくなったメモリー」。ハードディスクが磁気ディスクにガリガリ書き込むのに対して、SSDはSDカードやUSBメモリのように、音も無くススっと書き込む。この速度の差がパソコンのパフォーマンスを向上させるらしい。なので、3年前のパソコンでも、SSDにすれば今に負けないくらい早くなるはず!という事で、早速つけてみた。
Mac miniは小さな箱にぎっちぎちに基盤やらドライブやらを詰め込んでいるため、はっきり言って中のものを交換するようには出来ていない。それでも先人たちは知恵を絞ってそれを可能にしてしまった。僕はここを参考にして取り付けてみた。
Mac miniのメモリとHDDの交換 | 勢いだけでやるページ / Depend On My Momentum
交換の様子は以下の通り。
失敗すればパソコンそのものが使えなくなる恐怖が常につきまとったが、予想以上にさくさくと進み、30分そこらで取り付けは出来てしまった。後はバックアップからOSもまるごと元に戻し、数時間後には交換する前と同じ画面がモニターに表示された。ここら辺はMacの強いところかもしれないが、何事もなく交換が出来て一安心だった。
で、肝心の使い心地だが、これはもうハードディスクには戻れない快適さだった。今までひっかかるような動きばかりしていたのが、サクッサクッと動作する。メモリも8GB積んだので、アプリをたくさん開いても余裕がある感じだ。
今回の対応によって、我が家のMac miniはまだまだ現役でがんばってくれることが約束された。故障しない限り、末永く使って行きたいと思う。
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