上野から浅草、墨田へ散歩
今週も1人で時間をつぶさなくてはいけなくなったので、前回同様そこらへんを散歩することにした。何かいいところはないかなと探したところ、東京スカイツリーが上野から歩いて30分くらいであったので、そこを目指してぶらぶらと歩いてみることにした。
浅草は当然ながら観光客でごった返していた。
そしてスカイツリーへ。何となくわかってはいたものの、一応展望台への金額を確認したところ、大人2000円はかかるということで、断念。いつか家族を連れて登るという楽しみとしてとっておこう。
だがしかし、ちょっとした裏ワザが。東京スカイツリーには様々な店舗が併設してあって、そのうちの一つに展望レストラン街のようなところがある。これは、1Fから30〜31Fまで無料で登ることができ、まあそこそこの風景を楽しむことが出来ると言うもの。余裕があればそこで食事なんかもすればいいが、今日はざっと当たりを眺めて終わりにした。何だかすごい貧乏くさい感じだが、目的があって来ているという感じではないので、こんなものでも満足だ。
帰りは近くの銭湯へ。そこでちょっと驚いたのが、その銭湯のすぐ後ろに、日本最後の同潤会アパートと言われた「上野下アパート」があった。ここは先日取り壊されることが決まってニュースになったところだが、まだ柵で覆われているだけで、形としては残っていた。1929年築の歴史は端から見てもしっかりと感じ取られ、取り壊されるのは残念だと思う一方で、これも時代の流れか…なんて、全くの部外者が何を言っているんだと怒られそうな感想を抱きつつ、お風呂に浸かるのだった。
帰りにアメ横にあるハンバーグ屋によって帰宅。今回も充実した散歩だった。
